マーケティングする人にとって、人口ピラミッドは当たり前、とのこと。
となれば、原子力(エネルギー)屋さんにとっての統計とは?ということで
エネルギー消費を調べてみました。
これはこれで、結構面白いですね。
2020年に1990年比CO2・25%減、って、実はそれほど難しくないのかも。。
#建前は「経済成長」することになっているので、難しそうですが。。
#ちなみに1990年は14000PJ消費。ゆえにターゲットは10500PJ。
#2008年は15000PJ。
というのは、たとえば2009年のGDPのうち20%が製造業で、
80%がサービス業なのですが、エネルギー消費量では前者が6000PJで
後者が3000PJ。
今までのペースでGDPより若干早くGDPの比率が変化して、
2020年に製造業が15%、サービス業が85%になれば、合計7200PJに。
運輸部門は3500PJですが、効率が3~4倍といわれる電気自動車に半分
置き換われば、2200Pj。
さらに生産人口が10%へるので、それがストレートにきくとすれば、
都合(15000-1800-1300)×0.9=10700PJに。
ほとんど、ゴール、なんですよね。。
【追記】
世界のエネルギー消費推移