とあるブログにコメントをつけていたのですが、長くなりそうなので、
トラックバックに変えてみました。
世間では、よくわからないのですけど、リフレ派というのと日銀派というのが
あるそうです。
どっちがどっちなのか、よくわかりませんが、要は総需要をコントロールするのか、
供給側の改革を重視するのかの違いのようです。
#(追記)
#日銀派というのは、日銀にはベースマネーやマネーサプライ、すなわち
#”お金の量”をコントロールできないという主張をする人たちとのことでした。
#したがって、第2段落と、第3段落には脈絡がありません(^^;
結局、これって、ケインズとシュンペーターの違いだなぁと素人には思えます。
今まで、いろいろ学んだことを重ね合わせると、総需要をコントロールするって、
できるようで、できないんだろうな、と思います。
もちろん、1・2年といった短期では何とかできるんでしょうけど、数年、
数十年といったスパンになれば、人口構造などの大きな枠組みからは
逃れられないと思います。
一方で供給側の改革ってやつは、いつ実るかが予測不能っていう点で、
ある意味無責任です。
けどさ、と一般人は思うわけです。経済なんて人の営みなんだから、一部の
お偉方の意向でそう簡単に上げ下げできるなんておかしくないかい?と。
ただまぁ一つ言えるのは、資産を持っているものが得をして、いろんな意味で
働く者が損をするシステムは、社会の活力を奪うのでよろしくないだろうな、と。
肉体労働にしろ、頭脳労働にしろ、働くものが力を持つシステムのほうが、
人間の叡智を生かせるだろうなと思います。
そういう意味では、適度にインフレになるように世界で協力して、
お金をまわすようにしてもらう必要はあるのかなぁ。
あんまりデフレだと、どこかの誰かが信用力をバックに勝手に通貨を作るかも
しれませんね(笑)