国家はその気になれば国民のカネをネコババする?
木村さんのところでこんなエントリがあったので、トラックバックしてみました。
おっしゃるとおり、国は”税金”という形で好きなように国民からお金を”ネコババ”
できるものだと思います。
で、あんまりネコババしすぎると、中世の”逃散”のように、国民が海外へ
移住したり、キャピタルフライトが起こったり、はたまた一揆(古!)が起こったり
となるのでしょう。
一方で、このネコババする権利=徴税権があるからこそ、とりあえず国債が
暴落せずにある程度の金利で済んでいるのだと思います。
この国債による利権は程度の差こそあれ、われわれが享受していたのですから、
何らかの形で落とし前はつけないといけないんだろうなと思います。
ネコババされたくないのなら”(政府の)お金の使い道”にもっと気を配る必要が
あるのでしょう。