潜水艦事件、大騒ぎですね。
それはともかく、ここのところ中国との関係をどうしたらいいのかな?
そんなことを考える時間がちょこちょこありました。
今の考えをまとめるとこんな感じです。
・中国が政治的に不安定な状態になると、日本を含めたアジア諸国にとって、
軍事的にも経済的にもよろしくない。
・貧富の格差や国有企業の問題を考えると、中国の安定にとっては
高い経済成長が不可欠。
・そのためには、エネルギー資源が重要。一方で中国では単位GNPあたりの
エネルギー資源利用が日本の数倍あり、非効率な運用がなされている。
・ならば日本はその優れた省エネ技術を中国向けに(製品の形で)輸出していくべき
・日本は製品の輸出ができ、中国は資源問題の解決の一助になり、双方ともに
利益の得られる形となる。
将来的には、中国の国力は日本を上回るようになるでしょう。そのときに、
中国が日本を必要不可欠なパートナーだと思える関係を構築しておく
必要があると思います。
ここに書いた省エネ技術もそんなものの一つかもしれません。