下に書いたような運用を行ったときの(最)悪のケースや最低限必要な現金を
考えてみました。
1.REITの価格低下
担保のREIT、および信用買いのREITがゼロになる。たとえば、
担保:信用を2:3で運用していたら、すべてのREITが同じ値動きになると
仮定すると、70%の株価まで低下したときに、自動決済される。
(最低限必要な現金)15万円
2.債権・株価の下落
担保価値の7割まで借り入れ可。すなわち、借入金の約1.5倍の担保が必要。
このラインを割り込んだときは、自動決済される。その際、担保が無価値になる。
借入金で購入していた商品には影響なし。
(最低限必要な現金)とくになし。
3.円高
たとえば、100万円程度の外貨を30万円程度の証拠金で運用していた場合、
25%(UW証券の場合)程度外貨が下落すると、自動決済される。
(最低限必要な現金)1通貨あたり10万円程度
こんな感じですね。したがって余資は外貨証拠金として差し入れておくか、
信用買いの担保とする、もしくは借り入れの返済にあてるのがよさそうです。