グロービスの
堀さんにトラックバック。
発展途上国への援助として、NPO団体が井戸を掘るという事業がよくあります。
一方でODAを通じて、同じ発展途上国にダムや水道を整備する事業があります。
賛否両論あるようですが、僕はどちらも意味のある事業だし、同時に欠点のある
事業だとも思います。
井戸を掘る事業は、現地の人と共同で行うことが多いようで、交流の促進にも
なるし、現地の人に見えやすい事業だと思います。しかしながら、これは僕の
推測ですが、現地に入った日本人が国内で働いて稼いだ賃金を送金するほうが
より効果としては、大きなことが出来るような気がします。
水道のほうは、完成してしまえば、井戸より便利、という利点があります。一方で
政府間での事業になり、現地の人のかかわりが少なくなるという欠点があると
思います。あとはお決まりの利権による汚職でしょうか。
ステップとしては、井戸を掘って、水道が開通って感じなんでしょうけど、
経済(効率)という面から考えると、いきなり水道が開通してもいいんじゃないかな
と思うひろでした。