ドラッカーさんの本を読みながら、今の日本で知識労働者になるなら、
高専→大学→大学院と進学するのが一番いいんだろうな、と思いました。
というのは、知識労働者は、体を動かし、かつ理論もわかっている
必要があるからです。
ここにあげた進学ルートをたどると、まず高専で理論を実践に生かすことを学び、
大学で理論を学び、大学院でそれを究めていくということが出来ます。
これはまさに知識労働者にはうってつけの学びの体制だと思います。
僕は高校から大学の工学部へ直接進学しました。で、3年生のときに、
高専から編入してきた人と2年間一緒に学んだのですが、理論を実践に
用いるという点においては、格段の差があり、すごいもんだなぁと感心したのを
思い出します。
これからの社会ではこういったルートがたどりやすくなるようにして欲しいな
と思う次第です。