「内なるごけけ鳥」という思想 幸福は、不幸があってはじめて幸福たりうる
誰かが幸せであるために、誰かが(相対的に)不幸でなければならない
今日の帰り道、似たようなことを考えながら帰ってきました。
実はグローバル化も同じなのではないか?と。
江戸時代、一般庶民の不満をそらせるために、幕府が差別政策を実施したと
いう話がありますが、意図的かどうかは別として、グローバル化を呼び込んだ
IT革命にも似たような面があるな、と思いました。
すなわち、先進国の人間には、つらいめにあっている途上国の人間がいる、
という事実で目をそらせ(ホワイトバンドもこの一種か??)、
逆に途上国の人間には、先進国になれば、バラ色の未来がという絵を見せる。
そんなことを思いました。
けどなぁ、価値観って一つじゃないから、そう簡単でもないような気もする。