先日の、ヨーカドーグループと西武の合併のニュースを考えてみると、
時流に乗るってこわいなと思いました。
ヨーカドーは、郊外の大型店舗、セブンイレブンは、都市の24時間需要に
応じた業態で伸びてきたわけですが、大きくなりすぎて、身動きがとれなく
なりつつあるんだろうな、と。
本来なら、少しずつ撤退をして、業態を縮小したり、変換したりしていくん
でしょうけど、それが出来ないほどに成功しすぎて、
大きくなってしまったんだろうなと僕には見えてしまいます。
あのニュースがあってから、あらためて適正な企業の規模はどれくらいかな?
などと思いを馳せていたのですが、おそらく全体が見渡せる1000人くらいまでが
いいんだろうな、なんて思いました。
と言っている一方で、トヨタみたいな多国籍企業もあるんですよね。。
そう見ると、国内ではなく、これからモータリゼーションが始まるような国に
進出するのも面白いかもしれません。
世代のライフステージでマーケティングを切るように、国のライフステージに
合わせた企業展開というのも、ありのような気がします。