先日、コメントにも書いたのですが、今の日本で起きている問題を
日本人としてとらえることも大切だとは思いますが、世界的な観点から
とらえることも大切だなぁと思います。
好むと好まざるとにかかわらず、世界はつながりつつあります。
ほっとけない世界の貧しさ、なんていうホワイトバンド運動もありますが、
きつい言い方をすれば、世界的な貧富の格差は、
ほっておけば世界の騒動の原因にもなりかねないものです。
その点を押さえた上で、移民問題なんかも考える必要があるだろうなと
思いつつあります。
移民を受け入れれば、身近なところで貧富の格差を感じるようになりますが、
それは、実際そうでなくとも世界のどこかで存在していたものです。
それが身近にあるか、遠くにあるかの違いなんだろうなと思います。
今は多分こんな言い方をしても、あまり通じないと思いますが、
しばらくするとこういった問題が顕在化してくるだろうなと感じています。
われわれのような30代はそういった世界にこれから向き合っていくことに
なると思います。