299.税負担と提供してもらうサービス
国家破綻したら、破綻したなりの未来というものがあると思います。
たとえば、国債暴落、円安というシナリオになれば、
賃金がそれほど変わらないならば、日本の労働力は比較的割安になり、
工場回帰などの現象がおこるでしょう。
もちろん、その時の生活水準は今より下がることになりますが、
円高の時に作ったインフラは存在し続けるので、
遺産である程度食っていける、ということになります。
悲観論を論じて、自らのシナリオに持っていきたい財務省やNHKの意図は
わかりますが、我田引水だなぁと思います。