迷った時は原点に帰れ、ということで再確認しておきます。
ここで「高温ガス炉を沖縄に建てる」ことが夢だと書いてきましたが、
その奥には僕にとっての原点があります。
それは、「世の中の全ての人が自分の可能性を実現し、幸せになること」です。
その原点に一番近づけるのが、沖縄に高温ガス炉を建てるという夢であり、
手段であると考えていたわけです。
それは、僕が20年ほど前から原子力を志していたことと、今勤めている会社の
強みを考え合わせて導かれたものでもあります。
ただ、これが唯一絶対のものであるかというと、そうでもありません。
他にも手段はありえると思います。実現可能性とそのインパクトを考えた時に
最もいいと今までは考えてきたわけです。
あきらめるにしても、やるだけやってからにしようと思います。