今は高齢者医療は福祉の一環として、
若年者と比較して格安の料金で提供されています。
けど冷静に考えれば妙な話です。
以下、暴論であるのは承知の上で、論を進めます。
まず高齢者は若年者に比べると、なにかを生み出すわけではありません。
また病気が治っても、他の病気にかかりやすいです。
余命を考えれば、治癒の効果を享受する時間も短いです。
すなわち、高齢者向けの医療は若年者のに比べると無駄が多いと言うことです。
ならば、料金が高くなるのが当たり前ですが、逆に安くなっています。
そして、世間では高齢者医療の負担増で大変だ、と騒いでいます。
何かおかしくないでしょうか?
何かの審議会でこんな発言があったそうです。
「戦後の焼け野原から復興を果たした老人をもっと尊重すべきだ」と。
きっとその人は、このような論が力をもってくることを予見しているのでしょう。