とあるメルマガで、以前は先進国の方が発展途上国より経済成長率が
高かったのが、ここ10年くらいは逆転した、という話が出ていました。
たしかに僕が発展途上国への投資を考えるのも、その利回りのよさ、
すなわち経済成長率の高さによるわけですが、なるほどなと思いました。
一方で、なぜ昔はこうでなかったのか、という疑問もあります。
経済学が行き届いていなかったことによるインフレ率の高さや、
情報伝達コストの高さによる国際分業の不徹底、共産主義が
力を持っていたための国有化への恐怖などがあったのかなぁなどと思います。
そういった難点が解消されて、今の本来あるべき貧富の格差の縮小に
つながっているんだろうなと思います。
もちろん、それがゆえに先進国の生活水準は相対的に低下するわけですが。。