ザクッと言うと、今の日本の企業経営は株主と経営者の馴れ合いで
行われつつあります。
それが良くも悪くも資本主義の本質なのだと思いますが、
絶対的権力は絶対的に腐敗するというように、
ぼちぼち綻びが日本では出てきているような気がします。
たとえば、派遣・請負の労働実態が明らかになったり、失うものがほとんど
なくなった彼らが新しい形で労働組合を立ち上げる動きが出てきています。
そんな今の日本の状況をマクロで見ると、資本余剰、労働力不足、
ということになると思います。
#それは金利や若年者の人口をみればわかることです。
そう、株主と経営者は馴れ合っている場合ではないはずなんです。
正社員は既得権益で牙を抜かれているかもしれませんが、
非正社員はそうではないと思います。