ただいま勉強中
年金には、僕も興味があるのでトラックバックしてみました。
#気楽に暮らせる治安維持のためには、年金が大切!
年金って、大雑把に言ってしまえば、働けない人たちを社会としていかに
食わせるか?ということだと思っています。
たとえば、国民年金に加入していれば、重度な障害を負ったときに、年金が出る
ような仕組みになっています。
日本の年金が積立方式なのか、賦課方式なのか議論は分かれるところだと
思いますが、報道などで知る情報からすると、実質的には賦課方式のような
ので、その仮定で話を進めます。
となると、働けない人に対して働ける人がどれだけいるのかがまずポイントに
なります。高度成長期までは、働けない人たちが働ける人たちに比べて、十分
少なかったので、何とかなってきたと言うのが実態だと思います。
じゃあ、これから働けない人たちが増えて、人口が減少する中でどうするの?
ってことになると思います。
僕は、これから人口が増えて、働ける人たちが増える国に投資して、
そのお金でまかなえばいい、と思っています。
大雑把に言えば、これから人口は減っていくような日本のような国は相対的に
通貨が弱くなっていくと思います。一方でこれから発展する国は、通貨が強く
なっていくと思います。
そして、そういった発展しつつある国は資本が不足気味であるのが一般的
でしょう。
というわけで、成熟した経済大国から発展しつつある国への投資は、Win-Winの
いい関係ってことになります。
当然、成熟国と発展しつつある国とは利回りが違います。日本の10年債は1.5%
位の利回りですが、同じものがタイでは4%くらいだったりします。株や他の債券も
同じような傾向です。
日本の巨大な資産を受け入れられるエマージング市場はそうそうないかも
しれませんが、それならそれで個人個人の小口のお金を利用する方法も
あります。
とにかく、国内だけの問題と捉えないで、国外も視野にいれて考えて欲しいなと
思います。
今日はこんなところで。