ここのところ、シュンペーターに関する話やいろんな人のブログを眺めながら
思ったことを。
以前書いたかもしれませんが、僕には弟がいまして、一度
「俺(ひろ)に一番あってる仕事ってなんだと思う?」と聞いたら、
『研究室にこもらない研究者』という答えが返ってきました。
あ~、あたってるなぁと最近しみじみ思います。
好きな分野を勉強するのは好きなんだけど、それだけでは飽き足らず、
どのように社会にかかわっているのか、社会からどのような影響を
受けているのか?そんなことにも関心があります。
今、”シュンペーター的思考”という本を読んでいますが、シュンペーターさんは
理論、歴史、統計、経済社会学を駆使して社会科学に挑んだとありました。
一つの分野にとらわれるのではなく、大きな歴史・社会の流れから
物事を捉えていく。そんな印象を受けます。
そんなシュンペーターさんに惹かれるなぁと思う今日この頃です。
とともに、自分がいわゆる「理論的な経済学」に違和感を持つ理由も
はっきりしてきました。
自分の生きている間では、おそらく答の出ない問題に僕は興味があるようです。
生活の糧にはなりにくそうですが、志として大切に育てていこうと思います。
#そうそう、コーラスに入ったとき、こんなこと言われました。
#「音の高さはバリトン、音質はテナー」 今でも変わっていません(^^;