ふと大前さんの本の記述がよみがえってきたので、トラックバックを。
僕もそう思いますが、大前さん曰く、”昔は鉄の三角形=政官財”の癒着で
済んでいたからマシだった。今は、これにマスコミと大学教授といった有識者が
加わって、鉄の五角形になってしまったと。
そんなことを思っていると、
「日本マスコミ「臆病」の構造」という本の要旨を
トップポイントで読みました。
マスコミの方に厳しく当たるのもなんですが、その影響力の強さから、
司法・立法・行政と同じくいわゆる”第四の権力”であることを自覚して欲しいなと
思います。
おそらく、TBしている浜村さんやガ島通信さんは、いい意味で”第四の権力”で
あることを意識されているとは思うのですが、それが変な形で発露しているのが、
NHKの問題だったり、破廉恥な新聞記者だったりするんだろうなと思います。
新聞社は非公開なのでよくわかりませんが、東京のキー局の給料の高いこと。
たとえば日テレは平均年齢39.4歳で平均年収が1481万円とのことです。
なんでそんなに高い給料をもらえているのか、もう一度しっかり考えて
もらいたいと思います。
僕はその理由は”第四の権力”として、しっかりと他の権力を監視し、
時には身を危険にさらしても、その権力による腐敗を防ぐことだと思っています。
その覚悟がないのなら、そんな身に合わない馬鹿高い給料の仕事はさっさと
やめて他の仕事をしてもらいたいです。
#って、たぶん給料の高いマスコミ人ほど、こういう感覚ってないんだろうな。。