流石、朝日(ちょうにち)新聞
僕も関心のあるテーマなので、トラックバック。
#いや~、それにしても新年からこういう話ができるっていいですね。
#nightさんに感謝です。
なが~い目で見るか、現在という点から見るかで、解釈はいろいろと違ってくるん
でしょうけど、とりあえず、僕の視点から見た考えを書いてみようと思います。
>僕はEUが今後上手くいくとは思っていない。
僕はうまく行くように努力して困難を乗り越えるのではないか?と思っています。
ってまぁ、これはあまり重要な点ではないですね。
>円で財政支出を拡大させれば、その増加した円は国内のみを循環するが、
>ユーロの場合は域内へ全体へと広がり、
>財政政策をした国の内部に止まることはない。
僕の感覚としては、たしかに円の場合、日本人の対外投資への抵抗感から
まだ国内にとどまっている量は多いんだろうけど、
それがだんだん少なくなるだろうなと思っています。
実際に僕は円貨を外貨に交換したり、円貨で借りたお金を外貨で
運用しようとしています。
#ここでは財政支出と資金需要の関係については精査していません。
#理論的にはその関係を考えることはとても重要なんでしょうね。
逆に言えば、たとえばアジアに対しての投資が、
日本と同じような(リスク)感覚で行われるようになれば、
そのときにEUのようなアジア経済共同体ができる(できている)と思います。
これまた裏返して言えば、EUは既存の加盟国から見て、国内と同じようなリスク
感覚でとらえられる国しか新規加盟を認めるべきではないだろうなと思います。
#もちろん、グレーゾーンは存在します。