僕は、楽観主義者なので、問題があるとわかれば、自分を含めて誰かが解決する
と信じています。一つ一つの力は小さいかもしれないけど。。
というわけで
某掲示板に載っていた悲観論について、考えてみました。
①まずニートフリーターの激増
②正社員からパートアルバイト化による所得格差
③即戦力しか雇わない企業
④年功序列、終身雇用の崩壊
⑤日航,管制官あ、JRの危険極まりない運営
⑥『人生は失敗の山を築くごとし』という社説を載せる新聞
⑦少子高齢化
⑧GMフォードの衰退と現代自動車,中国の自動車の技術力UP
⑨資源の高騰
⑩社会保障費が毎年1兆円増加
⑪官僚の余りにも無駄な税金の使い方
⑫構造改革が全くできない日本の財政
⑬地縁,血縁の崩壊
⑭女性の地位向上
⑮未加入国民年金率の増加
①ですが、改善の兆しはあるようです。JR西日本の件でも騒がれているように、
現在の30代が手薄でかつ団塊世代の引退があるために、新規採用は復調の
兆しが見えてきています。これはこれで新人の教育をどうするのか?という
問題はあるのですが。
②についても、似たような感じです。ただ、パートアルバイトが職を移ったときでも
社会保障が簡単に受け継がれるような統一的なシステム作りは必要だなと
思います。
③、④はいわゆる実力主義の副作用ですけど、評価体制の整備やその組織の
将来性を考えると、今の傾向は行き過ぎに感じるので、そのうち揺り戻しが来ると
思っています。
⑤はこれからの監視体制をどうするか、と言う問題でしょうね。小さな政府の元で
いかに物事を安全に進めていくのかというシステム作りになると思います。
⑥無視(笑)
⑦これはやむをえないです。この人口構成でうまくやっていくような経済運営
たとえば以前から主張している70歳定年制をとるか、移民を大量に受け入れる
ようにするか、出産促進策を取るかなど対策はいろいろとあるような気がします。
⑧今あるリードを常に保てるように努力する、に尽きると思います。この分野では、
一部の日本人は自信を持っていいと思います。
⑨これを好機と捉え、省資源社会のモデルを作るんだと言う意気込みで、
やっていくべきではないかと思っていますし、日本には素材のストックがあるので、
実際可能ではないか?と考えてます。
⑩社会保障費=年金、医療費+生活保護ってな感じだと思いますが、
それぞれに手を打てばいいと思います。年金は先ほども言った定年延長、
医療費は遺伝子診断による効果的な予防医療、生活保護は産業振興と
それぞれにやっていけばいいと思います。
⑪、⑫は官の縮小でおわり(笑)
⑬はかわりにネット縁が広がりつつあるので、それでもいいのではないか?と
思っています。
⑭これは、ほっといてもある程度進むと思う。優秀な女性をうまく使えない
企業は伸びにくいと思います。
⑮先ほど言っているような、定年延長など、制度面での信頼性を確保するのが
先決だと思っています。
こんなところでしょうか。