今年は、借り入れを活用した運用を取り入れた年でもありました。
#9月にこんな書き方してどうする(^^;
外貨預金のポジションを取る代わりに、外為証拠金取引を利用し、
日本株のポジションを取る代わりに、無期限信用取引を利用しました。
前者については、日本円の調達金利がほとんどゼロであり、外国の金利が
高いために、かなりのスワップ金利を得ることが出来ます。
利率の面で言っても、外貨MMFより1%~0.5%高い金利になります。
信用取引では、買い方の金利が2%つくものの、配当利回りが3%を
超えるような銘柄を購入することにより、金利の裁定で、ミニ株で投資
した時に比べると、絶対額としてのリターンを増やしています。
普通株で購入した株式やREITを担保とすることで、運用効率を上げています。
#今のところ、追証にはほど遠い余裕を持って運用しています。
今年になって、初めて借り入れを利用するようにしたので、いわゆるROEと
ROAに乖離が生じましたが、今まで記録に残しているものをみると、
2003年末 2004年末 2005年9月
ROE 2.34% 3.23% 5.29%(ROA 4.08%)
と着実に運用効率が上がってきています。
学べば学ぶほど、規模が大きくなればなるほど、
ROEが上がっていくような気がします。
今はまだ一口あたりの額が大きいので、投資不能ですが、
メキシコペソ建ての債券やベトナムの投信を扱っている会社や
南アフリカランド、メキシコペソの外為証拠金取引もあるそうなので、
将来はそういったものにも、手を出そうかなと思います。