塩野七生さんのローマ人の物語を文庫本で読み進めてます。
おそらく後から振り返れば、われわれが生きているこの時代は変化の時代として
歴史書に刻まれるのでしょうが、そんなことを考えていると、ふと歴史のことを
学びたくなって、読み出したしだいです。
政治や文化、経済なんかが歴史の変遷とともに移り行くさまを読んでいくと、
なんとはなく楽しいです。
ローマ人がシステマティックな考え方をしているのも、エンジニアの僕と相性が
いいのかもしれません。
また、歴史学には
真正心性史という一般庶民の歴史を扱う分野があるそう
ですが、そんな部分もすこし感じさせるのが、さらに赴き深いです。
興味の対象が経営学から、歴史・哲学へと深まりつつあるようです。