年金を巡って、与野党でいろいろ言っているようですが、なんか興醒めします。
国に老後の面倒を見てもらう、もしくは国が老後の面倒を見るという
発想自体に違和感があります。
寡聞によると、
年金制度はドイツのビスマルクが国への忠誠を誓わせるために作ったとのこと。
かの時代は働けなくなったお年寄りが数多く生きる、なんてことはなかったので
運営上問題なかったのでしょうけど、今はそうも言ってられません。
年金制度そのものの是非を考えないといけないと思うのですが。。
歳出の構造を見ていると、年金制度の負担が
少子高齢化を招いている経済的な一因になっているとも思います。