僕はりんくうで始める花火を最終的にはオン・シーズンに
毎週とか毎日といったオーダーで行いたいと考えています。
花火を抜群のロケーションで見られるホテルの企画や、
周りの商業施設や飲食店への誘導、あるいは泉佐野にある観光資源への誘導
(大阪府唯一の温泉や修行もできる由緒ある滝など)を考えています。
ここに日本人だけではなく、毎年1000万人の国際線利用者がある
関空の人の流れをもって来たいと考えています。
そのためには、海外の人たちが観光しやすい・歩きやすい街づくりが
必要になってきます。
そこで、WEBや英語といったキーワードがでてきます。
すぐに街中に普及させることは無理ですが、時間をかけて、
そういった情報発信も自分達だけでなく、街全体としてやっていければな、
と考えています。
僕の中では、完全には説明し切れませんが、
原子力の事故と花火の話は深いところでリンクしていると思っています。
オイルショック後の製造業・民生の電力需要を支えてきた原子力。
一方で、一時期の建設ラッシュ以降は細々とした新設となっていたのも事実です。
花火のプロジェクトは、最終的には海外からの人の流れを呼び込み、
それでりんくう・泉佐野の(経済の)活性化を図ろう、と考えています。
#僕個人の見解ですが。。
つまり、ありていですが、製造業からサービス業への転換という、
今まで継続してきた流れがずっと続いているんだろうな、という感覚です。
そしてそれが、社会起業的な色彩を帯びていることにも時代性を感じています。
小さな小さな試みですが、生業としての原子力、ボランティアとしての花火
両方に足を突っ込みながら、考えを深めていきたいと思っています。
僕は最近、りんくう花火プロジェクトというものに、だいぶ力を注いでいます。
自分にとっては着眼大局着手小局の行動だと考えています。
日本という老いていく人口動態の国がどうやっていくのか?ということが
日本(経済)の大きな課題だと思っています。
それをこの泉佐野・りんくうの小さな試みから、花火プロジェクトという
社会起業という形を通じて解決していこう、というのが僕の目論見です。
声をかけてくれた市議さんが「泉佐野に全力!」というメッセージを掲げて
選挙をやっていて、ああ、たしかに日本のことを考えつつ、行動としては、
これがいいのかも、と思っていましたが、自分が関わることになりました。
まだまだ生まれたばかりで、しっかりした形になるまでには10年はかかると
思いますが、大きな花を咲かせられるように貢献したいと思います。
今後戦略論などをアップしていきたいと思っています。
【りんくう花火関連リンク】
twitter:@rinkuhanabi
facebook
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WEBページ
【追伸】
福島の話も製造業からそうでないものへの移行期への何か、
ではないかとも思っています。すぐに脱製造業はよくないと思いますが、
何らかの変化を求められているのだとも思います。
相変わらずのミンツバーグ節、といったところでしょうか。
戦略とか机に座ってじっと考えている暇なんて、
忙しいマネジャーにはねえんだよ!と本音丸出しです(笑)
なんだかんだいってこの人は『アート・クラフト・サイエンス』
(日本語で言うと『ビジョン・経験・分析』)のフレームワークが肝だな、と思います。
今回はマネジャーが活動する次元として、『情報・人間・行動』を上げています。
すなわち部署の中では『コントロール・導き・実行』ということであり、
組織の外に対しては『コミュニケーション・関わり・取引』というのことになります。
マネジメントのフレームワークからその具体的なあり方(スタイル)まで、
戦略とか理論はわかるけど、そんなこと実際できねーよ!
とお考えの方には特におススメです。
この
ページのタイトル「増え続ける電力需要」になっているけど、
本来は「頭打ちの電力需要」ではないだろうか?
#あんまり、論点にならないところだけど。。
電力の一次エネルギーとしての供給量は1995年から頭打ち。
一世帯あたりの電力消費量の推移も1995年から頭打ち。
最大消費電力も2001年をピークに頭打ち。
増え続けているのは
発電量の見通しだけ。
うーーん。